気ままな日記

私の思う事、おいしかった事、食の健康など気ままにお話ししています。

薬膳其の2

以前、お話ししたが続きについては、お話ししたい。

薬膳の知恵が 日本人の食事にも生かされている。そう!世界的にも関心のある

和食なのだ。そして、薬膳東洋医学である。

知らず知らずのうちに薬膳の材料を口にしています。

そして、未然に病気を防ぐのも薬膳、健康料理である!

例えば、焼きなすには生姜が付くが、ここにも薬膳の考え方が活かされていて、

なすは体を冷やし、生姜は、体を温める。このように、バランスを保とうとするのが

薬膳の考え方。また、脂の乗った焼き魚など、消化を助ける大根おろしを添え、胃腸の負担を助けたり、お刺身には解毒、殺菌効果のある大葉(紫蘇の葉)食用の菊など添えて

生ものを安全にたべる。これも「薬膳なのである。」

ここで、未病と言う考え方についてお話ししたい。未病とは、何らかの体の不具合があるものの、病気ではない、だが、健康でもないその様な状態を未病と呼ぶ。

そこで、日頃の生活習慣や食事で体調、体質改善をはかり、病気にならないよう予防する医学が求められているが、正に薬膳は、その考えそのもの。未病に働きかける健康づくりをする。免疫力を高める予防食である。

普段の食生活の中にもどんどん取り入れて健康な体を維持しましょう。