薬膳
私は、以前薬膳料理について、勉強し薬膳師の資格を取得した。
なので、今回は薬膳についてお話ししようと思います。
皆さんは、薬膳についてどのようなイメージなのだろうか?体に良いのかな?
栄養バランスがすぐれているのかな?など、プラスのイメージである反面
薬くさそう、味気ないんじゃない、美味しくなさそう、と言ったマイナスイメージ
を持たれて、いる方も多いのではないだろうか?また、特殊な食材、調理法、特別な料理だと思われがちだが、決してそんなこともない!
漠然と薬膳と言う言葉は、知っているが、ぶっちゃけどんな物か理解している方は、
すくないのでは、ないだろうか?実は薬膳とは東洋医学に基づいて作る体の為の健康料理なである。
その歴史は古く、約3000年前の中国で生まれ現在まで受け継がれている。
長い歳月をかけ多くの人が実践されて研ぎ澄まされ良いものだけが残る。
その効果は本物である。
薬膳では、心と体は繋がっていると言う考え方があり、皆さんも心ストレスで胃が痛くなったり、恋患いなどで、食欲がなくなったりと心と体のつながりを実感いているのではないだろうか?
その様な体調不良は、ひとり一人違うものそこで東洋医学では、体質に合った食材を選び、料理を作り体に働きかける。要するにオーダーメイドの料理!それが薬膳である。
贅沢な食事
先日、とても美味しい物を頂きました!それは、この時期に旬な魚。もうお解りですね!そうです。河豚です。
しかもとらふぐです。池袋で食べたのですが、そちらのお店の売りが泳ぎふぐでした。その名の通り活け河豚
でした。私は6500円のコースをチョイス。追加で焼きふぐ、焼きふぐ皮、そして、焼き白子(塩焼き)、白子ポン酢をオーダー。
まずは、先附変わりにふぐ皮刺し、鉄刺(ふぐさし薄造り)と出てきました。こりこりとした皮の食感。歯ごたえのある刺身。ポン酢で頂きます。舌つづみを打ちつつ談笑。程なくして焼き用の炭がやって来た。続いて、
追加の焼きふぐ、皮、が到着。を炭で焼きます。程よくして、焼き白子がでてきました。白子は焼いてあります。
少し、たれに漬けてあるようで、焼いてそのままいただきました。身も柔らかくふっくらとした食感、薄味のような
たれの味、香が口の中に広がります。そして、コースのふぐ唐揚げも到着。うまい!とりからの様な食感なのに
上品な味わい。なのに白身魚。奥が深い味!さすがふぐ!
メインの鉄ちり(鍋)がやってきた。泳ぎ河豚が売りの店。身がぴくぴくと動いている!!新鮮だこれには、わたしの連れもよろこんでいた。さっそく鍋に投入。はじめは、先ずあらの部分(頭や骨)から入れスープを出しつつ
あら、身を食べながら野菜も頂ます。更に河豚のくちばし盛り合わせ、くずきりを追加。ゼラチン質のくちばしは、
食感も良く美味しい。一通りの料理も終わり最後の〆の雑炊!お店の若い女性スタッフが作ってくれます。
アツアツの雑炊を頂き、最後デザートは、紅茶のアイス最中でした。本当に美味しかったですご馳走様でした。